新年度がやって来ました。新しい学校に入学する人、進級する人、入社や移動など新年度を迎えて環境が変わる人も多いでしょう。 特に身上の変化がない人にとっては(私のように)、昨日の続きの今日ですから何かが大きく変わるわけではないのに、気分一新という感じがするのは何故でしょうか。お正月、年度の変わり目、朝…連続する毎日とは分かっていながら何か新しいことが始まるような気がしてワクワクしてしまうのです。 過去には、なんでこんな新年度かと思うほど絶望的な変わり目を迎えたこともあります。ですがそれは、大きな転換期を迎えるのに必要な変わり目だったのだなと後で気付くのです。 Jinzai-Japanはこの新年度で12年目を迎えました。NPO法人になる前に任意団体として1年間活動していたので、実質13年目の春です。正直、始めた時はこれ程続けられるとは思っていませんでしたから、感慨深いとはこのことです。 初期の頃に実施していたのが、市民から条件なしに募集した講師を支援し講座を創る“市民講座「知への輪作戦」”で、本質は変わらないまま現在の主要事業“チャレンジ先生のエンジョイ講座”に引き継がれています。 Jinzai-Japanは「人と人を繋ぐ」を基本理念として事業展開しており、他にも高校生を対象とした“青森の魅力発信高校生チャレンジチーム活動”、対話による心のバリアフリーを目指す“ヒューマンライブラリー”、昨年から始めた市民でGIVE&TAKEのクリスマス“ギビングツリー”など、ひとつひとつ納得しながら事業を進めていけている今の状況にとても満足しているし、そのような環境に恵まれたことに感謝しています。 さて、当然年度予定を立てて事業をしているのですが、毎年思いがけず嬉しいハプニングに遭遇します。それは人との出会いであったり、新しい事業につながる何かであったり。今年は何が起きるのか、楽しみな4月です。 [2022.4.5 Y.Ohtaka] コメントの受け付けは終了しました。
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