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「空地」の教育力

1/3/2021

 
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指示待ちで困る、マニュアルがないと何もできない、場の空気を読めない、人間関係を築くのが下手、想像力に乏しい、問題解決能力が低い等々。学校という温床から出たとたん、若者たちは社会の厳しい目に晒されます。
私が子供のころ、学校から帰ると玄関にランドセルを放り込み、近くの空地に飛んでいくのが常でした。そこには同級の友達だけではなく、兄さんや姉さん、弟や妹たちもいて、20人程の子供たちが幾つかの小グループに分かれて遊んでいました。年上の真似をしたり年下の面倒をみたり。玩具や遊具も乏しかったからいろいろと工夫して遊び、困ったこと起こると小さな頭脳を結集して何とかする。そんな毎日が繰り返されていました。
ありふれた風景でしたが、今考えるとそれは極めて有効な学習の場でありトレーニングの場だったのだと思います。遊びの中でコミュニケーションの力を磨き、喧嘩や仲直りを通して人間関係を構築する術を身につける。工夫して遊ぶことで想像力を磨き、自分たちでトラブル処理をしながら問題解決能力を高める。そこには「教えられる」のではなく、「吸収するような」学習があったのです。
社会の変化が子どもたちを取り巻く環境を変え、遊びのスタイルも変わりました。便利さや豊かさと引き換えに、子どもたちは貴重な学びの機会を失ってしまいました。学校にその機能を求めるのは筋違いでしょうし、昔は良かったと懐かしんでいても始まりません。令和における「空地」をどう作っていくのか。私が、レスタ、キャリサポ、チャレンジチームに関わることの意味。それは子どもが育つ環境を整えるのは…環境を変えた私たち大人の仕事だからです。
[2021.1.1 坂本 徹]

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