明日、三つ巴の会の例会が開催されます。今回のテーマは「三ツ友恵」の神髄を探ること…ということにしておきます。
三ツ友恵は、青森を代表する銘酒である陸奥八仙、田酒、豊盃の3蔵が、それぞれが契約栽培している米のレイメイ、古城錦、豊盃をトレードして、三者三様に醸したものです。9種類がどんな味に仕上がっているのか楽しみですが、普段ライバル関係にある3蔵が協力してこういうプロジェクトに取り組むということ自体も興味深いですね。 三つ巴の会のメンバーはK氏とM氏と私。日本酒好きが共通点の3人で、職場や生活スタイルは異なりますが、時折、一緒に何かをやらかす仲間です。子供たちの未来を考えるネットワーク会議の世話人、青森の魅力発信プロジェクト・チャレンジチーム活動の世話人、パワフルAOMORI創造塾卒塾生の世話人などなど。ここで言う「世話人」とは、頼まれてもいないのに勝手に動いて、自分たちも楽しんでしまう人種のことです。 それぞれ、仕事、家庭、趣味など独自のフィールドを持っているわけですが、たまには一緒に地域活動に身を置いてみるのも一興です。人づくりだとか、町おこしだとか、そんなたいそうなことは考えていません。私たちの場合、「面白そうだからやってみようか」か「大変そうだけどやってみようか」から始まります。 3人が揃うと何かしらのアクションが起こります。誰が何を言い出すか、次は何が待っているのか、ワクワク感がたまりません。「三ツ友恵」を飲みながら「三つ巴」の神髄を探るなんて、ずいぶん高尚なことのように聞こえますが…。まあ、はっきり言うと三つ巴の呑兵衛ということです。 [2021.7.1 坂本 徹] コメントの受け付けは終了しました。
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