「マイプロ」をご存じだろうか?「全国高校生マイプロジェクトアワード」が正式名称だ。2012年から認定NPO法人カタリバが毎年開催している「高校生の学びの祭典」である。ふとしたご縁から、2013年から時にファシリテーター、時に伴走者、時にサポーター、時に実行委員・・・と、様々な立場で関わって10年を超えた。コロナを挟みこの5年間は、青森県summit(地方大会のようなイメージ)開催の運営側の立場にもなっている。 前置きが長くなったが、このマイプロは、高校生の「will(主体性・意欲)」「action(行動から得た社会での経験や成果)」「reflection(プロジェクトの改善、意欲の向上、見方の変化)」をサイクル的な活動で推進する探究学習の潮流の1つとなっている。ここで、私がいつも注目しているのが「主体性」。 簡単に言うと、「あなたの活動に熱はありますか?」ということに尽きる。 今年2月、十和田市での県summitの講評の一部をお伝えしたい。「今日の発表に、みなさんの熱はありましたか?学校の活動だからと先生に頼っていませんでしたか?活動に社会とのつながりはありましたか?現在の日本には、様々な課題がありますが、それを変えていけるのはみなさんしかいません。今日が終わっても、生きている限り探究は続きます。」 高校生へのメッセージをとおして、自らを鼓舞してしまった(^^)隗より始めよ、55歳もまだまだ負けられない(笑) By ひろさん 2025.02 コメントの受け付けは終了しました。
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1月 2025
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